ERPシステム SAP 感想
doshでございます。
今日はSAPについてです。
当社はSAPを使用していますが、SAPはドイツのシステムで、ユーザー数が世界規模で非常に多く、ERPシステムの代表格みたいな感じになっています。
では、実際の使い勝手や機能性はどうなんでしょうか❓
自己紹介で触れましたが、私は入社後いきなりSAP導入となりましたので、他のシステムと比較することができません💧
ただ、周りは使いにくいだの、不具合対応が弱いだの、あまりいい意見は聞かないですね。
個人的には、実はどこのシステムでも規模的観点で処理能力に耐えられるのであればある程度相違ないんじゃないかなと思ったりします。
SAPはドイツの会社なのでと言っていいのか、日本人にはどうしても抵抗のある部分が多いようです。
例えば、仕訳ひとつにしても、簿記的な感覚では貸借は左右ですが、SAPは上下です。転記キーたるものがあって借方40、貸方50なんかで呼んだりしますが、いずれにしても会計的知識は不要だったりします。
極め付けは、損益計算書、貸借対照表のマイナス表示が会計的感覚とは全く異なります。
単に、貸方はマイナス表示、それだけです。
これが、ものすごく抵抗があったりしますが、実は非常に合理的だったりします。
損益で言えば、上から足していけば利益に辿り着くからです。
エクセルでセルをなぞる感じ
まぁ、というわけで、会計をなまじ知っていたり長年経験してる人にとっては抵抗が強いかもしれませんが、慣れてしまえばどうってことなく、むしろちょっと便利ぐらいなのかもしれません。
ただ、ものによっては非常にシステム色の強い、ある種無駄な仕訳、また、修正がききづらく融通のきかないことが多いこともありますので、それについてはおいおい紹介したいと思います。
ではでは